masanoriの「ぼくらの時代、男だけの世界」

男だけだからこそ、お互い腹を割って話せることもある。そんな思いからこのブログを立ち上げました。連絡先:silent.waves2050@gmail.com

タックスヘイブン 第3回 世界最大のタックスヘイブンとしてのスイス

世界最大のタックスヘイブンといえば、意外かも知れないが、実はスイスである。

歴史は遡れば古く、中世からと言われている。

ヨーロッパに、フランス革命や、

1929年の世界大恐慌と、ナチスの台頭などの騒乱が起こるたびに、

スイス銀行は、貴族や富裕層の資産隠しに使われてきた。

永世中立国で、どちらの陣営でもないため、資金を隠しやすかったのだ。

このように長い黒歴史があるスイス銀行だが、近年やっと、アメリカの圧力がかかった。

スイスの銀行も、アメリカにタックスヘイブンの情報提供をしなかった場合、

アメリカでの金融取引をさせてもらえなくなるので、拒否できなかったのだ。

スイスのタックスヘイブンは、2012年末のアメリカ司法当局の取り締まりにより、

ついに終わりを迎えた。

だが、タックスヘイブンを利用するものは、狡猾だから、

暴露されたのは一部のみであり、

残りの者は危機を事前に察知し、とっくに逃げ出していた。

このイタチごっこは、当分終わることがない。

次は北朝鮮アラブ諸国であり、もしそこにも圧力がかかったら、また逃げ出すのだろう。

このようなマングラマネーの預金総額は32兆ドルとも言われていて、

中にはテロ資金にもなっているお金もある。

ブッシュ大統領のように、テロ対策として、取り締まろうとしたら、

意図せず自国アメリカの金融バブルの崩壊に

つながってしまった事例もあるので、取り締まる方も、

もはや何がトリガーになるかわからなくなっているため、取り締まりにくくなっているのだろう。